なぜにZIP-FMはMichiを大プッシュしているのでしょうか。
全部の放送をフォローしているわけじゃないのできっかけが分からないし、それがリスナーと共有している気分なのかも分からないのですが、きっとリクエスト数だったりチャートアクションでの手ごたえがあってのことなんでしょうね。
それとも、レコード会社との結託が裏にはあるのか。
また、たまたまMichiがゲストに出てる番組を聴いたんですが、この人はこの人で妙に自信満々キャラというのか、物凄いアクティブなマインドの持ち主みたいで、女性たちのカリスマ扱いのポジションに納まりやすそうだなとは思ったんです。
なので、益々自分なんかにはどうでもいいというのか、ピンと来ないわけでして。
これで本当に大ブレイクしたとして、ZIP-FMはこの大プッシュを誇るつもりなのでしょうかねぇ。
どう考えてもアーティスト側はなかったことにしちゃうと思うのですが。
そんな興味がないことはほうっておいて、興味があるユニコーンの話題をまたもしてみたいと思いますが、アルバム「シャンブル」を聞き込んでそれなりに思うことが出てきたのでツラツラと書いてみたいかなと思います。
その前に、いろんな番組にゲスト出演しているけど、せっかく思惑通りにアイドルキャラからおっさんへの変遷を辿ったのに、再結成で一気にかつてのギャップがあぶりだされたことは、奥田民生にとってよかったのかどうかと思ったってことを言っておきつつ。
まず1曲目の「ひまわり」は好きな曲です。
ライブの1曲目で歌われたら、ゾクゾクッとするかなと思うくらい。
シンプルだけど、阿部の楽曲に民生のボーカルが相性よくマッチングしていて、割りと人を選ばず聞かせられるんじゃないでしょうか。
2曲目の「スカイハイ」は民生の曲で、ソロの延長線上みたいな作品です。
なので、ファンの自分は楽しめるんですが、ユニコーンに思い描くイメージがある人にはつまらないのかなぁとも想像し。
前にも書いたけど、奥田民生だけもうユニコーンの民生ではなくなっていると思わされた曲です。
3曲目「WAO!」は先行シングルなのであえて言うことはなし。
4曲目の「ボルボレロ」はEBIの作品なんですが、これを聞いてようやく「わ、ユニコーンが帰ってきた」と思わされました。
この独特さも内包して、尚且つ存在価値を発する魅力。いや、好きな曲です。
5曲目「ザギンデビュー」は民生の手のものですが、これはユニコーンっぽい楽しさがあって、思わず歌いたくなる感じです。作ってる方も楽しんでやったんだろうなと思わされます。
6曲目はドラム川西の「キミトデカケタ」。パフュームを意識したってことらしいですが、かつての「PTA~光のネットワーク」ほどパロディ化しきれてない感じかな。
7曲目はギター手島の「オッサンマーチ」。これをかつてのユニコーンがやったらおもしろさ倍増だったんでしょうが、本当におっさんになったメンバーがやるとちょっと色合いが違って感じられて。ちょっと古いユニコーンらしさってことなのかな。
8曲目、「AUTUMN LEAVES」はEBIの作品なんだけど、ボーカルを阿部にした方がよかったのになぁとか思わされました。EBIだとちょっと雰囲気がありすぎちゃうから、阿部で泣かせの方向に持っていったらなぁというのか。ライブで聴くと浸れそうだけど。
9曲目は「水の戯れ~ランチャのテーマ」。これもユニコーンっぽい作品。なんだけど、かつてならもうちょっと過剰さがあったのかなぁと。飄々としちゃっているのがいまの彼らの気分なんだなと同時に思わされました。で、ランチャってなんだ?
10曲目は川西作EBIボーカルの「BLACKTIGER」。これは一番アップテンポでノリノリで楽しいけど、歌詞がまったく頭に入ってこない。いや、大笑い。
11曲目の「最後の日」は民生作&歌。ユニコーンだからすっ呆けた味が強いけど、民生ソロだったらもっと淡々としちゃうのだろうなぁと思ったりして、これがバンドのよさだとも思わされた曲です。
12曲目は阿部の「R&R IS NO DEAD」。いい曲です。いい曲なんですが、後で思い出さないし、アルバムを聞きなおしても「あ、そういやこの曲あったなぁ」ってなっちゃう感じの曲とも。タイトルと曲のフィット感がないのも問題かも。
13曲目「サラウンド」。奥田民生のソロ作品の延長線上のもの。できればここでもっとキャッチーでインパクトがあるサウンドを聞かせてくれたらなぁと思うのは、欲張りすぎか。普通に良作だとは思うんだけどね。
14曲目「パープルピープル」は、いまのメンバーの等身大を感じさせる内容。詞川西、曲民生。ただ、これもタイトルが悪い。というか、こっちこそ「R&R IS NO DEAD」にしちゃった方がよかったんじゃないかと。
15曲目はファン大喜びな「Hello」。阿部作の歌民生。「ファンへのメッセージじゃないよ」って断っているみたいだけど、そう受け止めちゃうわなっていう、おそらくこのアルバムの顔になる作品。再始動ライブのアンコールで歌われたらファンは感涙するだろうなと。
全体を通して聞けば、どれも聞き応えがあって何度聞いても飽きない出来になっています。
ただ、やっぱり「かつて」と比べちゃうし、そこからの歴史を思うと「もっと」を求めちゃうのは仕方がないことか。
でも、民生のバックバンドにはならないパワーは十分に感じたから、それを光明として次を期待しちゃいます。
その前に、ライブDVDかな。
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