声優の東海ラジオとアイドルのCBCラジオ
「最近の若い子は」的な話でたまに聞くことに、「最近の子は転び方を知らない」っていうのがあります。
曰く、外で遊びまわっていないから、つまづいた時に咄嗟に受身とかできずにダイレクトに地面に激突してしまう子が多いと。
そういうものなのかいなぁとか思いつつ、でも自分も運動神経がないって点で怪しいものだから、これについては人のことは何も言えないわなぁと思っていたんです。
そんなことを忘れてしばらくしたある日、階段を下りていたらタイミングが合わずに段を踏み外し、そのままズルッといきかけたんですよね。
「やばい」と思った一瞬、自然と手すりをむんずとつかみ、その握力だけで体を支えて難を逃れた自分がいたんです。
いや、ビックリした。
その、危ない体験への驚きとともに、意外にもそれに対応できちゃった自分への驚きもあったりして。
そこで、「まだまだ若い証拠だ」なんて思うほどおっさんへの自覚はないのでなんなんですが、田舎住まいの環境がなさせた技かいねぇと思ったりするのでした。
そんな自分が住んでいる地域は、全体で言えば東海地区とか中部地方んて言われているので、テレビやラジオも名古屋の局のものの電波が基本的に支配しているんですよね。
なので、自然とそこを基準に物事を判断してしまい。
ラジオで言えば、自分は比較的東海ラジオをよく聞いていたんですが、ある時期からCBCもよく聞くようになり、それぞれへの偏りのない思い入れを持つようになり。
ただ、ある一点において東海ラジオが圧勝だなっていうものが、アニメや声優関連の番組を扱っているってことなんです。
かつてアニラジと呼ばれて大ブームになる以前からネットをしていて、そのブームによってある程度の枠を確保してからずっといままで続いていることは、なんなら感謝しているくらいで。
それに引き換え、CBCラジオもブーム後に番組を持ったことはあるんですが、いつしか一切やらなくなり、その代わりにハロプロ系の番組をやったりグラビアアイドルの番組をやったりと、一線を画すようになったんですな。
そして、この前たまたま仕事帰りで聞いたらAKB48番組までやっていて、さらにSKE48のものまで製作してたんです。
そこに、東海ラジオとCBCラジオの戦略の違いを感じるんですが、ある種ターゲットの層は一緒とも言えるんです。
となると、どちらがよりシェアを奪っているのかと思ったり。
世間的な知名度では明らかにCBCサイドに軍配が上がると思うんですが、CDのセールスとかランキングで言えば声優だって引けを取らず、ネットにおいては声優の方が優勢であるとすら。
それに、文化放送でやっているいわゆるアニラジの男性リスナー占有率は昔から圧倒的だと聞いているし、いまやっている「アニスパ」などは100%という調査もあったほど。
さらに、テレビでもちょこちょことアニメ声優関係の取り上げられ方が大きくなってきているような気もして、「ダウンタウンDX」では眞鍋かをりのトークパートの話題が「水樹奈々に似ているとよく言われる」だったことまで。
そこで「HEY!HEY!HEY!」で何度か共演しているはずのダウンタウンが、初めて知ったみたいな顔をしていてのは、番組上の演出ではなく本気で忘れていただけだろうけど、共演していた天津向みたいにガチで知っている芸能人も結構に多かったりするのも事実なんですよね。
さらに、「ミュージックステーション」のランキングには「けいおん!」のOPEDの両テーマが上位でランクインしていたり、幅の広さと勢いは声優サイドにあるような。
なんなら、ハロプロ勢なんかは声優をやるケースがやたら増えてきたし、アイドルも「声優をやりたい」なんて発言をよく見かけるくらい。
さて、ずっと声優番組を持ち続けた東海ラジオと、一過性のものに乗っかりすぐにシフトチェンジしたCBCラジオはどちらが賢かったのでしょうか。


最近のコメント