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2009年6月 9日 (火)

2.8%の衝撃

野球の記事を読んでいたのは分かっていたんですが、「日高のリードが」という文章からつい声優の日高のり子を連想してしまい、自分の性根ってやつをつくづく実感したもので。

さて。

TBSが視聴率が取れないことが、ネット界隈ではなにかと笑いのネタになっていたようですが、その象徴的な存在と言えた「水曜ノンフィクション 関口宏のモトをたどれば」が打ち切りになったようです。

ゴールデンタイムにおそらく前代未聞といえる2.8%をたたき出し、下手な深夜番組もビックリな結果に関口宏へは肩入れをしてたとすらいえるTBS上層部も、決断をせざるを得なかったということなのか。

まぁ、こちらの地域では最初から切り捨てられていて、板東英二のローカル番組をやっているので内容を云々いえない立場ではあるんですが、数少ない視聴者からの評判は悪くはなく、「良質番組なのに」と惜しむ声すら聞こえてきます。

テレビがつまらないとか、低俗な内容が多いなんて意見は、それこそ「イマドキの若者は」という言葉並に昔からあるものなんですが、かつてはその言質を保障するような両極となる番組っていうのもあったはずなんですな。

それがいまは本当にないというのか、その立場を保てないっていうのはなんなんだろうとは思うわけで。

端的に言えば時代が変わったってことなんでしょうが、それでひとつ頭に浮かんだのがyoutubeで何気に見てしまった昔のドラクエのプレイ映像。

懐かしさと、あの頃の自分だからこそ感じられた幸福感、世界への没入具合がグイグイと甦ったんですが、と同時に客観的な自分が見せていたのは「かったるいゲームだなぁ」っていうことで。

ドラクエもマイナーチェンジが進んで、ドンドンと操作しやすく、ストレスを感じないようなゲームシステムになってきているんですが、最初に発売されてからしばらくはなにかと面倒くさく、コツコツとやっていかないとプレーが積み重なっていかなかったんです。

でも、それを根気強くやれていたんですよね、あの頃は。

それすら楽しかったとも。

きっと、そういうゆったりとした時間の流れだったんじゃないかなぁと思うんです、その時代全体が。

舞い戻って現代。

そういうかみ締めるような積み重ねがあるから深く感じられることへの、なんというのか辛抱みたいなものができなくなってきているんじゃないかって。

まどろっこしいから要点だけ教えてとか、もっと分かりやすくシンプルに伝えてっていう感じになってきている。

それが、「1分で」を銘打った番組がチラホラと出てきている背景になり。

妙な忙しさをみんなが抱えていることもあるだろうし、単に便利さが進みすぎて甘えているってこともあるだろうし。

瞬間的な把握力って意味では優れてきているのかもしれないけど、深い部分を理解する面では劣化してきていると分析してみつつ、「じゃあどちらがいいのか」と言えばどちらも兼ね備えた方がいいなんて誰だって言うはずで。

となると、それが分かっていても面倒くさいからって理由でやろうとしない現代の方が、よりデメリットがでかくなっていると思ってもいいってことなのでしょうか。

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コメント

「水曜ノンフィクション関口宏モトをたどれば」終了後、来年の4月から「味楽る!ミミカ」が、「キミハ・ブレイク」終了後、来年の4月から8時台に「ヒミツのちからんど」と9時台に「東京カワイイTV」が、「リンカーン」終了後、来年の4月から「すイエんサー」が、「クメピポ・絶対あいたい1001人!」終了後、来年の4月から「青春リアル」が、「ひみつのあらしちゃん」終了後、来年の4月から「カラフル!世界のこどもたち」が、「ザ・イロモネア」終了後、来年の4月から「ミューズの微笑み」が、「金曜日のすまたちへ」終了後、来年の4月から「真剣(中年)10代しゃべり場」、「きずな食堂」終了後、来年の4月から「クッキンアイドルアイ!マイ!まいん!」が始まると、TBSの視聴率は改善する見込みです。

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