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2009年11月 9日 (月)

男は黙って前を行け、わのわ、カンポドゥロに行った

お気に入りに登録してあるんだけど、いまはもうチェックしなくなったHPやブログを、いまちょくちょく削除しています。

もちろん、お気に入りにしてたくらいだから、かつてはよく見ていたところばかりなんですよね。

それをいま改めて見てみると、青木ゆり亜ちゃんや村上東奈ちゃんは事務所の名鑑から名前を消していたり、逆にヲタ批判をした野口ちえこや山口ひかりはいまだにアイドルをやっていたりと、残念ながら変わったことや残念ながら変わらなかったことが散見されました。

中島愛里はこの前の「アクセるビリー」でのぶっちゃけトークに、タレントとしての伸びしろは感じたけど、アイドルとしてないわぁってことであっさりと削除しつつ。

やはり女性タレント系が多い登録なんだけど、また好みも変わってきた感じがするから、そのうち好きなアイドルランキングの改訂版を書こうかなぁ。

なんてダラダラした感じの現状なので。

珍しくピンポイントのネタを書いてお茶を濁そうかなと。

たまに書くけど岐阜県人なんです、自分。

当然、知っている世界はそこがほぼすべてで、そこを基準にして生活しているんですな。

特に、グルメに関してはかなり競争レベルが低い中での良し悪ししら知らず、「あそこがおいしい」とかバンバン言えちゃう環境にはないんです。

そんな中から、ちょっとはおいしいと評判になっている店にここ最近で立て続けに行ったので、チラッと触れてみようかななんて。

まず、「男は黙って前を行け」から。

ラーメン屋なんですが、ここは日曜日はやっていないためにラーメン好きの友人となかなかいけなかったので、この間の平日休みに思い切ってチャレンジしてみたんです。

知らない人に分かってもらうには、東京で有名なラーメン二郎系だと言っておけばおおよそのイメージは合うんじゃないかなぁ。

おいしさというより、ボリューム感とそれを演出する味から、ムシャムシャ食べていることが満足感につながるラーメン、っていうものでした。

麺300グラムが基本で、そこに豚肉なり野菜なりの量を増やしていく形なんですが、やはりみなさんは挑戦していることに意義を見出しているような節も。

自分は豚ハーフっていう、125グラムのチャーシューを頼んだんですが、最後に豚肉1枚残してしまいました。

で、「もうこれでここはいいや」となりました。うん。

「わのわ」は和食で、ランチにいったら待ちが出ていました。

そこでは2500円のコースを食べたんですが、よく言えば味が繊細、悪く言えば薄味で食べ応えはなかったです。

それは、和食というジャンルにおいて誠実な提供だとは思うんですが、そうすることで素材の質がモロバレしちゃうんですよね。

だから「まずい」なんてことはなかったけど、口元がほころぶこともなかった、という感じでしょうか。

もちろん、人を連れて行くなら「男は黙って」よりも断然こっちなんでしょうけど。

「カンポドゥロ」は自分が一番気に入っているイタリアンの店で、パスタはここらで最もおいしいと勝手に思っていますし、食べ放題のパンがまた下手なパン屋は引っ込んでろってくらいクオリティが高いんです。

ここは先日の自分の誕生日の際に利用したんですが、もっとよくなって欲しいという意味でひとつ言いたくなったことは、肉料理が唯一劣等性なんです。

魚料理も悪くない中で、どうしても見劣りしちゃうんですな。

もっとなんとかならんのかと。なんならハンバーグを作っちゃった方がいいんじゃないかと。

ここを改善してくれたら、自分が有名人になった暁にはあちこちで宣伝しまくります。

と、ありえないお約束をしたところで、カップラーメンをおいしいと思いながら食べる日常に戻りたいと思います。

2009年10月10日 (土)

ハンバーガー物語

ゲーム機ハードがこぞって値下げをしたことで、PS2を買って以来なにも手を出していなかった新ハードにも、ついに参戦しちゃおうかいねぇなんて思ったり、思わなかったり。

友達ともそんな話はしてるんですが、いかんせん「やりたいゲームソフトがないからなぁ」なんてことで、踏ん切りがつくことなく終わるのが常だったりしています。

いまはモンスターハンターがウイイレに変わって誰もがやっている国民的ゲームの座になっていて、自分も発売当時に「これはおもしろそうかも」と多少なり考えたこともあったんです。

これはポケモンの時以来の逡巡とも言えて、あの頃と同じように「となるとゲーム機も同時購入しなきゃいけないし、買ったら面倒臭いことになるかも」っていう予感がためらわせ、最終的に断念することになったんですけど。

やはり、単価が高いものっていうのは躊躇しちゃうし、一度金を使うことで次の出費も呼ぶと思うと、「じゃあ最初の段階でシャットアウトする方が賢いかも」と思っちゃうんですよねぇ。

これが千円未満、もっと言えば500円前後のものなら考えもせずに手を出してしまい、おそらくその積み重ねの方が長期的に見れば大きな懐へのダメージになっているのに、それを意識できないから知らずに損傷しているという、低温火傷的な羽目に陥っているのでしょうが。

例えば、コーラや缶コーヒーといった嗜好品も、口馴染みにしちゃうとずっと付き合い続けることになるだろうし、タバコなんかはその最たるものなんでしょう。

また、ファーストフードとかもその類いと言えて、食べる習慣があると気軽に立ち寄れるだけに何度も口にしてしまっているという。

マクドナルドの日本オールスターズキャンペーンも、最初は興味がなかったんだけど、結局チキンタツタまですべて食べちゃっている自分がいます。

ただ、食べておきながらタマゴダブルマックと月見バーガーの違いがよく分からなかったりしたんですが。

まぁ、チキンタツタは久しぶりに食べて懐かしかったし、やっぱりマックで一番好きだったバーガーだなぁって思い直しました。

そう若くはなく、田舎住まいの自分にとってハンバーガーなんていうのはハイカラな食べ物で、たまに母が他の在所に行くとおじいちゃんが近くのロッテリアまで連れて行ってくれたので、それが在所に行く楽しみの一つにもなっていました。

そのうち、マクドナルドも行動範囲にできて、ハンバーガーを食べるという行為自体に憧れてちょくちょく食べにいったのですが、ピクルスがやたらでっかくて味がはっきりしていて、自分的にはあまりおいしくなかったんですよね。

そんな中、割高なチキンタツタは別格の存在感を放っていて、まず外れなくおいしかったという。

これはロッテリアでリブサンドが出来た時もそんな感覚があり、スタンダードなのはまず食べなくなっていく転換点になっていったんです。

そして、モスバーガーを体験してからは、いっそう普通のハンバーガーは食べなくなってゆき。

その代わり、期間限定となると飛びつくようになったのは、思わぬ副産物というのか、まんまと計略にはまっているといっていいのか。

でも、グラコロなんかはかなり好きな方で、これは機会があれば期間中に2回は食べちゃっています。

あと、これはほぼどの限定バーガーでも悩むテーマなんですが、チーズ入りにするかどうかっていう問題があって、チーズ好きとしてはそんなところで苦悩しなくてもいいはずなんですが、バーガーそのものの味を楽しもうとするなら邪魔なんじゃないかとも思ってしまうんですよね。

とまぁ、あれこれ思いつつも、田舎住まいはそのままなので、チェーン店のやつしか食べられない地域格差ぶりは変わらず、グルメ的に言えばまずしい感性のままと言えなくもないです。

それ以前にバーガーキングとかドムドムとかも食べたことないし。

ホント、早く口にしておかないと、年を取って「もう口に合わないから」っていう悲しい理由で、ハンバーガー離れをしかねないぞと思ったりしています。

2009年8月23日 (日)

グルメは幸せなのか不幸なのか

前にアイスクリームにハマっていると書いたことがあるけど、実はアイスっていうよりチョコにハマっているんじゃないかって気づきだしたんです。

だって、好んで食べていたアイスクリームはほとんどがチョコ関係ものばかりで、アイスっていうモードじゃないなぁって時に食べる甘いものは、チョコクロワッサンとかだったりするんですから。

大人になってからも、定期的に食後に甘いものを食べる習慣が訪れることが多かったんですが、大概がチョコ関係だったりしたので、もしかしたら自分の自覚以上にチョコが好きな人間なのかなぁと思ったりしたのでした。

大体、チョコレートなんていうのはカレーと並んで「まずい」なんてはずれを引くことなんてまずなく、安心しておいしく食べられるものですからねぇ。

もしかしたら、チョコ愛好家にとってはありなしの明確な基準があるのかもしれませんけど。

確かに、ピエールマルコリーニのものは、ワンランク上の味わいがあった気がしないでもないし。

別に、グルメを自認しているわけでもないから、ダウンタウン浜ちゃんが正月特番としていまだにやっている「芸能人格付けチェック」のように、高級なものと安いものを食べ比べてどっちがいいものかを当てるような自信もなかったりするんですが。

でも、自分の舌への自信というのか、味の良し悪しを判断する信頼感っていうのは、果たして何を意味し、なにをもたらすのかなぁとも思ったりするところで。

だって、体にいいのか悪いのかが分かるってことは意味があるのでしょうが、おいしいかまずいかに好み以外で明確な基準があり、それが値段に比例するとしたら、なんならそれって不幸なことなんじゃないかとすら思えて。

グルメな人がおいしいと思えないものをおいしいと言えるってことは、それだけ数多くの食べる楽しみの選択肢を持つってことになるんですから。

おいしさへの繊細さがもたらす快楽と、雑な把握でも「うまっ」と口走ってしまえる快楽に、明白な優劣なんてつけられないんだし。

先述したとおり、別にグルメではない自分なんですが、母親と5000円くらいのコース料理を食べにいったんです。

そこで出てきた料理が、ふたりにとってはどうにもイマイチだったんですよね。

タラバガニとか書いてあるけど、どう考えても缶詰を使っているだろうとか、味付けが濃くて素材を台無しにしているだとか、塩気が強くてよくないとか、親子だから当然同じ食生活によって育ってきただけに、そこは意見が合いまくるんです。

だけど、自分たちにとってはそんなジャッジが成り立つ店なのに、周りを見ればそこそこオシャレな格好をした人たちが席を埋めていて、カップルとかも楽しそうに食事をしているんですな。

それを見て、もしかしたら損をしているのは自分たちの方なんじゃないかと思わされたほどで。

なので、もしお嫁さんを迎えることができるのなら、舌が肥えていない人の方が食費的に助かるんじゃないかとすら思った次第です。

2009年7月 2日 (木)

ラーメンブームの中でグルメを気取る男

前にも書いたかもしれませんが、うちの友人たちは外食といえばとにかくラーメンなんです。

おそらく、ラーメンは自分たちの手の内にある世界というのか、計算が経つ中でおいしいものというベターな食べ物ってことなんでしょうな。

別にそれはそれでいいんですが、自分としてはたまの外食くらいいろんなものを食べてみたいから、その都度異論を唱えるんです。

すると、「グルメ気取りが」って言われちゃうのが解せなくて。

「またラーメンぅ?」って言うだけでグルメなるんかいと。

なので、ひとりで出歩く時はちょっと奮発してランチとか食べてみるんですが、やはりなかなかこれっていう店に出会うことはなく。

そのため、お気に入りの店にたまに行ってその味を堪能すると、いろんな意味で幸せを感じるんですな。

食べ物を食べることが幸せに思えることの幸せっていうのもあるし、そこは黒板にその日のメニューを書いているようなところなんですが、自分がおいしいと思ったものを作り、それをお客が食べておいしいと思える関係っていうの幸せさもあったり。

これを食材からこわだり抜いて、野菜も農家と直接取引きしたり、なんなら自分で栽培したりした中から、これをメニューとして出そうなんてやっているなら、本当に自信満々でいられるし、ある意味でこれほど正しい姿ってないんじゃないかとすら思えて。

そんなことを考えてたら、生まれてこの方いっさい思ったことがなかった「飲食店を出したい」っていう発想すらよぎったりするんですよね。

そして、資本主義だから儲けないといけない世界なんでしょうが、商売じゃなくて社会を支えるという大きな枠組みで、飲食店を生活サイクルに組み込むのもありなんじゃないかなぁとも。

ただ、実は料理人にもそういう思いがあるんじゃないかなぁって思ったのは、「情熱大陸」で見た南極観測隊に帯同するシェフを知ったから。

若い頃にも帯同したことがあったそうなんですが、それからは豪華客船専属でずっとやってきていたらしく。

でも、南極観測隊での体験が忘れられず、そこを越える充実感もないということで、その職を投げ打ってまた帯同を決めたというんですよね。

極限の状態だからこそ、食べるという根源的な行為と、その欲求を満たすことは、替えの利かない体験なんでしょうな。

そこまでいくと自分なんかには想像すらつかない領域ですが、ベースにあるのは実にシンプルな発想だとも。

飽食の時代だからこそ、もっと食べるってことに繊細であるべきなのかもしれません。

まぁ、たまにカップラーメンも食べたくなるものだけれども。

2008年12月29日 (月)

グルメを語るグルメじゃない男の、そんな

今年もあった「お笑いダイナマイト」。

ウッチャンが裏番組のコスプレをしてないのがなによりの残念だったんですが、この番組のおかげで今年活躍したお笑いの総括と、来年に向けて出てきそうな芸人を見れるって点でありがたいのぉと思ったりしています。

去年は確かこれでエドはるみが売れるって思ったものだし。

2夜連続なので、頑張ってフォローしてみたいと思います。

ただ、年末年始の休みに入るので家族がガッツリ一緒に晩飯を取ることになり、あらかじめ録画しておいて後から見るっていう風にしないとゆっくり見れないのが難点なんですよね。

1夜目も、家族揃って酒を飲みながらのお夜食が長引いたので、録画しおきました。

実は、昼には我が家の忘年会ってことで一人当たり1万円近く出して中華を食べてきたので、そのあとの買い物時間も含めてそれで間に合わないかもと思ったもので。

確かに、中華はおいしかったです。

でも、自分、おいしいものを食べるのは好きだけど、高いものを食べるのってあんまり好きじゃないんですよねぇ。

だって、高いんだからおいしくて当然なんだし、食べる時も普段以上に味わって食べないともったいない気がするし、なにより「お前にこの味が分かるのか」を問われている感覚すらして、ようはリラックスして食べられないのがどうもねぇ、なんです。

だから、グルメの人って逆にどうなんだろうって思う部分があり、おいしさへの感動って小さくなってしまうはずだし、なんならそんな人ほどおいしいことに鈍感なんじゃないかとすら。

なので、お金持ちになっていいものばかり食べることへの憧れはなく、ありふれたものからおいしさに出会うことのよさに魅力を感じつつ、たまにこうやって高いお金を出して上の基準を確認するなり、「ええもの食ったなぁ」ってこと自体に満足してみるのがいいのかななんて。

かといって、まずいものは食べたくないわけなんですが。

そのくせ、たまに体に悪そうなのを食べるのは好きなわけなんですが。

日本の食を追及すると、体に悪いものが一番うまいなんて思ったこともあるわけなんですが。

ですが、グルメじゃないのでホントにそれが分かっているのか疑問なのですが。

2008年6月20日 (金)

マックにコーヒーを飲みに行く

コーヒーを飲むようになったのはいつの頃からか。

多分、最初は缶コーヒーからなんでしょうね。

遠い記憶から呼び起こすに、そんなおいしいと思って飲んでなかった感覚があるので、ジュースから卒業しつつある中、妥協やスタイルで飲んでいただけで、それが次第になれていったという感じなのかなぁと、個人史的な振り返り方をしてしまいます。

それから徐々に「飲みたいなぁ」なんて思えるようになっていったんですが、基本的にブラックって体が受け付けないようなんです。

コーヒー依存の期間がたびたび襲ってくるのですが、ブラックを飲むようになると妙に体調が思わしくなくなり、頭がくらくらしてきたり、下痢っぽくなったりするという症状に襲われて。

それでしばらくやめよっかなんてことになるのですが、またぞろ「なんか口寂しいなぁ」的な発想がめぐってきて、いつしか飲みだしているという。

それを両手ほどの回数は繰り返してはないんですが、またいまは軽く休止状態になっています。

それほど体がカフェインを求めていないというのか。

だったのですが、インターネットの記事で「コーヒーを扱っているチェーン店でどこが一番おいしいか」なんて調査の結果を載せていて、一位がマクドナルドだっていうことが書かれていたのを見てしまい、「そんなにおいしかったっけ」と興味を持ってしまったんですな。

自分的にはたまにスターバックスは飲みたくなるのに対し、マックのコーヒーなんてバリューセットでのファーストチョイスではあるけど、おいしいと思って飲んでたことなんて一度もなくて。

100円マックのホットは改良したってことだけど、アイスも新しい調合で提供しだしたとは聞いていたので、この際一度飲みに行ってみるかと、初めてわざわざコーヒーだけのためにマクドナルドに訪れることに。

でも、やっぱりコーヒーだけってのはさびしかったのでポテトもついでに注文しちゃったのが、マックの思う壺なのかと思いつつ、ポテトをつまみながら口にしたコーヒーへの感想は。

「マクドナルドのコーヒーじゃん」

っていうものでした。

それは、マック初体験の第一印象を大きく超えるものではなく、あくまでマクドナルドっぽい味のコーヒーだったんですよね。

これって、自分にコーヒーの味を飲み分ける舌がないってことなんでしょうか。

確かに、コーヒーのうまいまずいは苦味や渋みが自分好みかどうかの問題でしかないですし、コーヒーを飲みたいと思う時は、缶コーヒーかスタバかそれ以外かくらいの衝動にしか駆られないわけで。

うーん、これも飲み続けることで癖になり、次第に良さが分かるってことなのかなぁ。

ちなみに同じコーヒーの調査で、女性は缶コーヒーを滅多に飲まないというのもあったけど、これってつまり女性の方がコーヒーの味が分かっているってことなんでしょうか。

2008年3月20日 (木)

グルメっぽい自分を疑ってみる

なんか、グルメっぽく見られるんです。

それがいいのか悪いのか。

でも、食べることに興味を持ち出したのはここ数年のことで、それまでは食べることって大して意識してなかったんです。

きっと、家庭の食事に楽しさを覚えなかったせいなんでしょうが。

サラダが嫌いだったのが、母親が好んで掛けていた青じそのドレッシングのせいだったと気づいたのも、ほんの最近のことで。

それだけ無頓着だった食事も、おそらく祖母の死をきっかけに変化が起こり、おいしいという欲が出てきたようで、虚弱体質も多少は持ち直したような。

なんというのか、いま現在って人類史上最もおいしいものを食べている時代なんじゃないかって思うんですよね。

始皇帝がどれだけ偉かったのか知らないし、マリー・アントワネットがどれだけ贅沢だったのかも知らないし、カーネギーがどれだけ金持ちだったのかも知らないけど、その社会的立場や金銭でしか得られなかった豪奢な食べ物より、庶民がそれなりに頑張ったお金で食べられるもののおいしさには敵わないんじゃないかって。

なにより、そこそこのお金で食べられるものだって、聖徳太子や藤原道長や織田信長が食べていたものよりずっとうまいわけなんです。

それは自分が生まれた頃と比べてさえぐっとクオリティが上がっていて、ウインナーひとつ取っても赤ウインナーしかなかったかつてを思うと、種類も含めてまったく別の領域に入ってきている。

ただ、そんな進化が物事を複雑化させているのも事実で、自分の舌だけを信じてられないというのか、他人の評価で簡単に揺るいじゃうくらいに幅が生まれていて、なのに人それぞれですまないブランド化も進行していて。

ミシュランの東京版が出て話題になったけど、その評価を疑う声が噴出している現状がありながらも、ミシュランをありがたがる空気は消えないのもその一端。

それって、幸せなのかなぁと思わせるわけなんですな。

そうではなく、例えば肉で言えば、日本は明治から食べたしたにも関わらず、やわらかさを求め出すという変遷を持って独特の進化をしてきているんだけど、赤身ばかりのステーキを好む海外が悪いのかといえば、そうではないんだし。

安全性への不安は持ってしかるべきなんでしょうが、そうではない段階では自分がおいしければそれでいいとするべきなんじゃないかって、そう思うんですけどどうなんでしょうねぇ。

2008年2月11日 (月)

セレブランチ初体験

初めて名古屋のミッドランドスクエアに行ってきました。

そもそも、こんなセレブの場所に行くことなんてないと思ってたんですが、諸々の条件が重なり、家族でランチなんて展開になってしまい。

その中に入っている「オーベルジュ・ド・リル」というフランス料理の店が、リストランテひらまつとかいう日本の有名店と手を組んでいておいしいとかで、予約して行ったのですが。

いやはや。

ジャケット着用とかいう決まりもなかったので、ラフな普段着では行けたんですが、当然というのか雰囲気がそんなワイワイしてるわけもなく、周囲には金がある人が来ているわけなんですよ。

こちらのようにこの日のために奮発したなんてタイプはいない様子で。

なんなら、こんなところなのにひとりでテーブル席についている人なんかもいて、自分にはそんな発想はないぞとすら思わされ。

で、またこれも当然なのでしょうがウェイターも余裕がある接客をしてくるんですわ。

場慣れしてないとそれだけで気後れするわなぁと。

自分なんかは客の根定めしている気がして、軽く敵意を持って対応しちゃうけど。

そして、出てくる料理がまた気取っていて、ひと目ではその正体が分からないものばかり。

というか、お品書きが最初おいてあったんだけど、メニューの名前からして意味不明で、ものを推察できないんです。

さらに、食べたら食べたでその味をどう説明すればいいのかが分からない。

繊細で、複雑で、掘り下げられた味とでも言うのでしょうか。

おいしいかまずいかで分類すればおいしいんだけど、思わず「おいしい」と口をついてでる類いではない。「うまい」という言葉もそぐわない。

きっとグルメな人にとって、料理は新しい体験を求めたり、ある種の裏切りがあっての贅沢だと思っているから、こんな手の込んだものを作るんだろなと。

なんというのか、感心しながら食べるのがグルメとしてふさわしいのかなと思いながらの珍しいランチタイムを過ごさせてもらいました。

料金、ひとり8500円なり。

ま、どちらにしろひとりじゃ絶対にこれないわな。

その後にビル中もブラブラしたのですが、金が金を呼ぶというサイクルを作ることの重要性を感じつつ、特に何を買うわけでもなく立ち去っていきました。

きっと成金になれたとしても、カレーやハンバーグを「うまい」と言いながら食べてるのが、自分には似合ってるんでしょうねぇ。

2007年11月24日 (土)

日本のグルメをミシュランに頼るな

ミシュランが日本初上陸ってことで、その東京版が話題になっています。

でも、なんで海外の人が出す日本のグルメガイドをありがたがらないといけないのかという疑問もあったりして。

そして、確かミシュランにあやかって裏ミシュランなんて本も出てたような気がするけど、なんで日本でも無数にあるグルメガイドが定番として定着しなかったのか。

食べ物はその良さを数値化できないものなので、なにに頼るべきなのかというのは確かにあります。

だからブランドが大きな威光を持っていて、ブランドであればおいしいものとしてそれを疑うほうがおかしいみたいな世界になっているんです。

そのせいで、先日の吉兆ですら偽装をしてても誰も気付かず、内部告発などにより露見化してようやく非難の対象となって。

そのブランドの拠りどころが、特に日本は海外に求めてしまうところがあって、だからのミシュランが大きな話題となり、異論なく受け入れてしまうんでしょうね。

本当は、グルメなんて自分が好きかどうかがすべてで、それに出会えるかが重要なテーマになるんですが、さらに問題は懐具合によるってこともあって、そこのちょうどいい妥協点が求められる場所となり。

そういう意味で、インターネットって非常に便利で大きな役割を担えるなと思うのは、オープンした店をすべて網羅できるし、値段帯もデータベースできるし、実際に店に訪れた人の声も集められて、アンケートの仕方次第でその平均が求められるんです。

そこで大々的な展開さえできたら、ミシュランよりも頼りがいのある存在になれるし、店側利用者側の声が反映される健全な空間になると思うのですが、誰か本気で力を入れて始めようとする人はいないのでしょうか。

2007年5月 5日 (土)

つけ麺でゲップが節系

とにかくラーメン好きなんです。

いや、自分がその自覚を与えすぎたのか。

「いつもの面子」が集まると、みなさん、必ずラーメンを食べに行くことを提案するんですよね。

当初、値段が安いし手軽に食べられるがそのチョイスの理由だったと思うんですが、「また、ラーメン?」と自分が繰り返すことでそれがやがてネタ化。

集まる度に当然のようにラーメンは選択肢のトップ項目となり、いまではブログ等でおいしい店を探しては、そこに行くこと自体をイベントにしてきてるんです。

いまのみなさんのブームはつけ麺で、車を跳ばしては遠路遥々評判の店に行っているみたいなんですが、実は比較的近い場所にもつけ麺のおいしい店があるとのことで、自分もそれなら逆に行ってみたいとつけ麺初体験をすることになりました。

そこは「中村屋」という岐阜の大垣にある店なんですが、一度行ったことがある場所だったんです。

ただそのときはつけ麺で評判と走らずに普通の汁系のラーメンを注文、いまいちな印象でいました。

注文の際、つけ麺は一人前では足りない的な話を前に聞いていたので、2玉に挑戦することに。

混んでいたので待ちがありつつ、茹でるまでも割りと待ちつつで腹が減ってきたはずなのに、登場した丼にたっぷりの太目の麺に難敵ぶりを予感。

が、確かに最後は苦労しましたが、これがなかなかにいけて。

つけだれはややすっぱいんですが、だからこそ食欲をそそるというか、太目の麺もそのたれによくからんでおいしかったんです。

最後はたれをスープ割りにしてもらって飲んだんですが、これもまた美味。

満足して店を出ることが出来ました。

出来たんですが、家に帰る頃には満腹感がハンパなくなっていて、ゲップまでが節系のエッセンスがたんまり。

深夜になっても満腹感はなくなっていません。

友人からは「スープ割りは腹にくる」なんて後から言われたんですが、でも一度は飲んでみたかったし。

「おいしかった」って言ったら違う店のつけ麺も誘われたんですが、まぁいまのところはいいかな。

というか、ラーメンはしばらくいいかもとこの満腹感が訴えているところです。