青春はなつゲーの中に
久しぶりに、テレビを見ながらテンションが上がってしまいました。
自分にとって、どんなドラマより音楽より、テレビゲームほど懐かしさを喚起するジャンルはないもので。
「Smaステーション」は企画によっては見る程度なんだけど、最近はほとんど興味がない企画ばかりだったので見てなかったような。
それが、今回は80年代から90年代前半にかけて発売されたテレビゲームランキングというのをやっていて、思わず録画をしてまで見てしまいました。
いやぁ、全部やったことがあるやつばかりでしたね。
グラフィックで言えば稚拙なものばかりだし、BGMも最小限、ゲームバランスもおかしなものが多かった当時ですが、それが唯一無二の個性となって、そのゲームを克明に記憶させているのは否定できない事実で。
それは、作り手が限られた環境の中で、いかに新しい面白さを表現できるかを考えたから、独特なものが、時にゲームとして成立していないものも含めて、登場したんでしょうね。
この過程を経てあるいまは、ある種の方程式が出来上がり、親切なゲームばかりになったため、逆にその他大勢として埋没するものばかりになってしまったことを思うと、当時の苦労とのギャップとともに皮肉さすら感じるのですが。
でも、なんなんでしょうね。
成熟すると、どのジャンルでも平均化してしまい、「昔の方がおもしろかった」みたいな現象がおきてしまう。
逆にいうと、その都度のブレイクスルーができないジャンルは、そのままフェードアウトするというのが摂理となっているとすら。
と同時に、「昔の方がおもしろかった」だけにしがみつく姿勢というのも怖いし、気持ちよくないとも思うのは、自分たちの世代にとって共感できる感性とそうではない新感覚を理解しないという関係性が、そこのこだりに垣間見えてしまうからでもあって。
だから、自分でいえば音楽で好き嫌いはあるけど、常に新しいもの中から好きなものを探そうとするし、ゲームでも任天堂のWiiやDSで見せた新展開は評価したりしています。若手芸人でもそうだし。
思い出と現在進行形を切り離しつつ、上手に付き合うことって必要なんじゃないでしょうか。


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